- 仕事をコロコロ変えるのはダメなんじゃないか
- 仕事を変えても今の状況が変わるのか不安
上記のような悩みを解決します。
先に結論から言うと、仕事を変えることは決して悪いことではありません。
私自身も20代で2回の転職、アルバイト時代も含めると5回も職業を変えています。
また仕事を変えても、今の状況が変わるかどうかなんて運要素も大きいです。
今回は、
- 仕事をコロコロ変えることは悪くない
- 成功者の多くは仕事を変えている
- 仕事を変える際に気を付けるべきこと
- 私が仕事を変えていたときの話
を説明します。
この記事を見ることで、
- 仕事を変える人はどんな理由で仕事を変えるのか?
- 若いうちに転職したがいい理由
- 仕事を変える前にやったがいいこと
- どうなったら仕事を辞めるべきか
がわかります。是非、参考にしてみてください。
Contents
仕事をコロコロ変えることは悪いことではない

仕事を変えることをいけないことだと思っていませんか?
仕事をコロコロ変えることは、一概に悪いこととは言えません。
なぜなら、あなたに非がない理由で仕事を変えることもあるからです。
例えばパワハラや待遇の悪化が原因ならストレスがたまります。
もっと出世したい!と思えば、ステップアップして大企業や重要なポジションに就ける会社に転職することもあるでしょう。
こういった仕事を辞めざるを得ない場合や、出世のために仕事を変えることは決して悪いことではありません。
ただし仕事がつまんないから、とかなんとなく他の仕事がしたいからでは仕事を変えてもほとんどの人が後悔しますので注意が必要です。
若いうちは仕事をコロコロ変えてよい

仕事を変えるなら、20代・遅くとも30代前半までには適職を見つけたいところです。
そのため、若いうちに仕事を変えて自分に会う仕事を探すことはいいことだと考えています。
では、なぜ若いうちに仕事を変えてあなたにあった職業を見つけるべきなのか。
理由としては、大きく2つ。
- 成功者は転職を経験している人が多い
- 若いうちはキャリアが浅くても転職しやすい
より詳しく説明します。
成功者は転職を経験している人が多い
実は、成功者と言われている人は転職経験が豊富な人が多い傾向にあります。
例えばユニクロの柳井正社長は、もともとはイオンの家庭雑貨売場で働いていたそうです。
楽天の三木谷社長も、もともとは銀行員。
他にも成功者の例は数多くありますが、最初の仕事で腰を据える人は少なく、自分にあった仕事を見つけたり起業しています。
若いうちはキャリアが浅くても転職しやすい
あなたが20代であれば、新しいことに挑戦するチャンスは山のように転がっています。
なぜなら、会社も将来性を見てあなたを採用するので、全く知らない業種でもチャレンジできるから。
40歳未経験で転職する人と25歳未経験なら、会社が取りたい人材は明らかですよね。
「若い」というだけで転職する上で1歩リードしてます。
早ければ早いほど、あなたがやりたいことをやれる可能性が高いというわけです。
仕事を変えるときの注意点

仕事を変え続ければ、いつかあなたにあった職種や決定的なご縁があるかもしれません。
しかし、懸念すべきことが3つ。
- 最低でも1年は同じ会社で働いてからが良い
- 辞める前に満足いく待遇が得られないか交渉する
- 人間関係を1から構築しなければならない
この3つについて、詳しく見ていきましょう。
最低でも1年は同じ会社で働いてからが良い
最低でも1年働かないと、転職のハードルが大きく上がります。
なぜなら1年も仕事が続かない人と見なされ、またすぐに辞めると思われるから。
面接する機会までもらえれば挽回のチャンスはありますが、書類審査で不採用になることがほとんど。
私も新卒で入った会社を10ヶ月で辞めた後、転職活動では書類審査だけで何十社も落とされました。
なので、病気やパワハラなどの理由がなければ1年は続けた方がいいでしょう。
辞める前に満足いく待遇が得られないか交渉する
辞める前に、今の会社でもっといい待遇が得られないかできる限り交渉したがいいでしょう。
転職先が今よりもいい会社とは限りません。
例えば、
- これだけのことをやっているから給料を上げて欲しい
- ○年経験を積んできたので、もっと重要な仕事を任せて欲しい
- 残業が多すぎて毎日しんどいので、新たな人材を採用して負担を減らして欲しい
など。
このように具体例を添えて、自分が満足できる条件を提案したほうが効果的です。
会社がブラックじゃなく、上司が話が通じる人なら、少なくとも検討はしてもらえます。
私も前職で、これまでの経験を武器にもっと責任のある仕事を任せて欲しいと交渉をしました。
実際に上司は社長に取り合ってくれましたが、承認されず。
その数ヶ月後、私は仕事を辞めました。
しかし、これ以上の待遇を得られないことがわかって辞められたので満足しています。
条件が良くなることもあるので、辞める前に一度交渉してみましょう。
人間関係を1から構築しなければならない
新しい職場になると、また1から人間関係を構築しなければいけません。
次の職場で人間関係うまくやっていけるか、と転職するときほとんどの人が考えるのではないでしょうか。
もしそこに相性が良くない人がいても、仕事に支障が出ないように人間関係を築くのは大変ですよね。
次に行く職場で人間関係が良くなるとは限らないので、注意しましょう。
仕事をコロコロ変える人には3種類いる

仕事を変える人には、大きく3種類います。
- 自分に合った働き方を見つける人
- 自分の好きな仕事を見つける人
- 経験を積んでステップアップしたい人
それぞれ解説していきます。
自分に合った働き方を見つける人
主婦などに多いのがこのタイプ。
ワークライフバランスを重視して、仕事内容にはある程度妥協します。
主婦の場合、「仕事<家庭」なので、家庭に支障が出る場合は、仕事を変える傾向にあります。
ただし、このタイプは正社員ではなくアルバイトや派遣で働いてるパターンも多いです。
自分に合った働き方を見つける人は、仕事にこだわりが少ない一方、責任感が強い傾向にあります。
自分の好きな仕事を見つける人
自分の好きな仕事を見つけたくて転職する方は、比較的失敗する人が多いです。
なぜなら、好きな仕事は転職して見つかるものではないから。
実際に働いてみたら違った、というのが転職理由になることが多いですが
実際に働いてみたら思い通りだった、なんてことはまず滅多にありません。
好きな仕事は1つのことを極めて初めて見つかるものだと私は考えています。
一時的に好きになることはあっても、一生ものの好きを手に入れるにはそれなりの努力と歳月が必要です。
スポーツ、勉強、仕事…全て勝てるから・できるから好きになる。
好きな仕事を探すために転職するのは、多くても2~3回までにしましょう。
経験を積んでステップアップしたい人
経験を積んでステップアップのために転職する方もいます。
よりレベルの高い企業や、優秀な人のいるところで働くと成長速度が格段に違います。
自分の役職や会社によって、一緒に仕事をする人のレベルが変わる。
自分で起業したい方や、社長になりたい方はこのタイプが多いです。
このタイプの人は、雰囲気も違いますし本気で仕事に向き合ってます。
私が仕事をコロコロ変えていた時の話

私はバイトと会社員を含めて今まで6社に勤めた経験があります。
実際に私は、
- 5社目にして自分が仕事にしたいことが見つかった
- 前の会社で学んだことが、次の会社ではスキルとして活きた
このような経験をしました。
5社目にして自分が仕事にしたいことが見つかった
私は5社目で働いているときに、初めて自分がやってみたいことがわかりました。
1~3社目はバイトなので、社会人になってからは2社目です。
バイト時代はとにかくスキマ時間でお金を稼いで遊ぶことしか考えてませんでした。
しかし、新卒で務めた会社で過ごしているうちに
・自分はいつ出世できるだろうか
・上司の給料聞く限り、昇給額少ないな
・自分のためになっているんだろうか
と思い、そこでネットを調べて出会ったのが今の職業です。
仕事を辞めて、自分のなりたい職業になり、もっとステップアップしたくて今の会社に落ち着きました。
自分は、仕事ではなくプライベートの時間でやりたい仕事を見つけたのです。
前の会社で学んだことが、次の会社ではスキルとして活きた
バイト時代も会社員時代もそうですが、次の職業ってあまり関連性がないところにいくことが多かったです。
しかし、異業種でも役に立つことは多くありました。
例えば、新卒でプログラマーになった私ですが次の職業でも現在でもプログラマーのスキルはかなり重宝されています。
経験も浅かったので大したことはできませんが、プログラミングスキルは他のところでも活かされてますね。
具体的には、作業の効率化を求められていて、プログラミングの奥の深さを今になって知るようになりました。
このように、前の会社で学んだことは実際に次の会社で使える事例は少なくありません。
まとめ:仕事を変える人にも様々な理由がある

今回は仕事をコロコロ変えることについて紹介しました。
仕事を変えるのには、良かれ悪かれ様々な理由があります。
辞める理由が人間関係・ステップアップなら辞める、仕事内容に満足しないなら行動してダメなら辞める。
私はこれでいいと思っています。
周りの目など気にせず、あなたが一番幸せになれる選択肢をとるようにしましょう。