- 時間の使い方が下手で困っている
- 時間の使い方がうまくなりたい
上記の悩みを、解決します。
人は全員、1日24時間と平等な時間が与えられています。
なのに、どうして同じ年でも大きな差が生まれるのか。
それは、時間の使い方が上手な人と下手な人がいるから。
今回は、
- なぜ、時間の使い方が下手なのか
- 時間の使い方が上手になる方法
を説明します。
方法だけでなく具体的にどうやったら時間の使い方が上手くなるのか、解説します。
是非、最後までご覧ください。
Contents
なぜ、時間の使い方が下手なのか

時間の使い方が下手な理由は、以下の2点。
- 自分の能力を把握できていない
- 優先順位の優劣がわかっていない
順に説明します。
・自分の能力を把握できていない
時間の使い方が下手な人に一番多いのが、自分の能力を把握できていないこと。
タスク・仕事がどのくらいで終わるかわからない、というのは致命的です。
例えば、1時間で終わると思った仕事に2時間かかったりですね。
自分の能力を把握していないと、思った通り時間をコントロールできません。
何に何分・何時間かかるのかを自分自身で把握する力が必要です。
・優先順位の優劣がわかっていない
勉強や仕事をやるとき、複数の作業・学習が必要になることはよくあります。
1つ、問題です。
以下の3つのタスクがあったら、どんな順番であなたは取り組みますか?
- 3分以内で終わる簡単な仕事、締め切りは3日後
- 時間で終わる仕事、締め切りは今日
- 1時間で終わる仕事、締め切りは明日
先に答えからいいます。
「①→②→③」の順番が正解です。
時間の使い方が下手な人ほど、締め切り日だけを優先に考えがち。
もしかしたら「②→③→①」と考えた人も多いのでは。
数分で終わる仕事を、締め切りが長いからといって後に回すのはNG。
すぐ終わる仕事・勉強は後まわしせず、今すぐやるのが正しいんです。
一長一短で時間の使い方は上手くならない

時間の使い方が上手くなる方法を説明する前に、先に1つ言いたいことがあります。
時間の使い方が下手な人が、いきなり上手に時間を使えることはありません。
勉強や仕事と同じで、日々の積み重ねによって鍛えられるもの。
昨日今日で始めたものが、翌日教えられるようになることなんてまずないです。
なので、まず時間の使い方が上手になるにもある程度の努力と時間が必要。
これから、最短で時間の使い方が上手になるよう、導きます。
時間の使い方が上手になる方法

時間の使い方が上手になる方法は、
- かかった時間を計測する
- 目標までの道のりを細かく分割する
- ゴールから道筋を立てる
この3つが重要です。
かかった時間を計測する
仕事や勉強など、まずはかかった時間を計測しましょう。
自分の感覚よりも、実際にかかった時間は嘘をつきません。
例えば、マラソンでもタイムを測ることで自分の力を知ることができます。
そして、目標タイムを決めてまずは何から改善すればよいかを考える。
自分の実力を知らずに改善しようとしても、無駄が多かったり、実力以上のトレーニングをすることも。
仕事や勉強も同じです。
まずは、何にどのくらいの時間がかかるかを把握しましょう。
目標までの道のりを細かく分割する
1つの仕事や勉強を終わらせる、という目標を達成するために重要なのが終わらせるまでの道のりを細分化すること。
例えば、英語の試験を例としましょう。
大問1~5まで問題があり、文法問題や長文の文章読解など問題の難易度がそれぞれの大問で異なります。
大問1つ各16分ずつ区切ってやる人なんていませんよね。
まずは文法問題の大問をやって、長文解いて、最後に短文の読解問題でも解くなど戦略を練るはずです。
仕事であれば、何時までにどこまでやるなど時間や仕事の区切りで分割するといいでしょう。
ゴールから道筋を立てる
仕事や勉強の計画を立てるとき、ゴールから逆算して考えることがおすすめです。
ケツさえ決めてしまえば、それに基づいた予定がたてられる。
ゴールを決めて予定をたてると、それまでに何をしなければいけないか明確化します。
ただし、この方法は1つ1つのタスクがだいたいどのくらいで終わるか判断できることが前提。
なのでまずは前に述べた2つ、時間を計測しどのくらいで終わるか判断する力を身につけ、細かく分割できるようになりましょう。
そしてゴールから道筋をたてれるようになると、時間の使い方がいつの間にか上手になってますよ。
まとめ:時間の使い方が下手でも、努力次第で時間をうまく扱えるようになる

ここまで時間の使い方が下手な原因と、上手になる方法を説明しました。
大切なのは、時間の使い方を知って、自分がどのくらい1つ1つの物事に時間がかかるのか判断できること。
そうすれば、時間の使い方が上手になります。
時間の使い方が上手な人は、1日に通常じゃ考えられないくらい多くのタスクをこなしています。
もちろん、リフレッシュの時間も例外ではありません。
時間の使い方が上手な人ほど、仕事もできるし私生活も充実していますよ!