・Googleアドセンスの審査に受からない
・どのくらいで審査に受かるの?
今回は、上記2点の悩みを解決します。
Googleアドセンスは、ブログを闇雲に書いても審査に受かるわけではありません。
一般的には文字数や記事数が基準になっているんじゃないか、といわれています。
しかし、それだけではないと私は思うんです。
この記事では、私が4記事の時点でGoogleアドセンスを申請し、5記事の段階で審査に1発合格した方法がわかります。
細かなところまで解説するので、審査に通らない人・落ちたくない人はぜひマネしてみてください。
▼記事概要
・Googleアドセンスでブログの審査通過するまでやったこと
・審査前にやってはいけないこと
・審査にかかる日数について
・審査可否連絡がこない際の対処法
・審査に受かるブログの共通点
Contents
Googleアドセンスでブログ審査通過までにやったこと(準備・設定)

Googleアドセンスの審査に通過するまでにやったことを1つ1つ説明します。
まずは、記事を書く前の準備・設定編です。
Googleアカウントの取得
もし、Googleアカウントを持っていないのであれば、まずはGoogleアカウントを取得します。
Googleアカウント作成のページに飛び、必要情報を入力しましょう。
名前に関しては本名を入れなくても構いません。
独自ドメイン、サーバーの取得
次に独自ドメインとサーバーの取得をしましょう。
なぜなら、Googleはワードプレスというツールでブログを書くことを推奨しているから。
そのためには独自ドメインとサーバーの契約が必要になります。
私は独自ドメインはエックスドメイン、サーバーはエックスサーバーを使用中です。
どちらも同じ会社が提供するサービスなので、サーバーとドメインを一括で管理できるのが楽。
通常、ドメインとサーバーは異なる会社から取得するので設定が面倒くさいので、手続きや設定は早く簡単に終わらせたほうがいいです。
本来の目的は、ブログを書いてGoogleアドセンスの審査に受かることなので、設定で苦戦するわけにはいきません。
また、このタイミングでサイトのSSL化(http→httpsにする作業)を行っておきましょう。
サーバーとドメインの設定手順については、下記を参考にやっていただくとスムーズにできます。
WordPress(ワードプレス)の開設
独自ドメイン・サーバーの取得が終わったら、次はWordpressの開設をしましょう。
WordPressを使う理由として、GoogleがWordpressでのブログ運営を推奨しているためです。
ちなみにテーマはなんでも大丈夫ですし、わからない方は初期設定のままでも問題ありません。
私はJINというテーマを使ってました。
アナリティクス&サーチコンソールの登録・紐づけ
次はアナリティクスとサーチコンソール の登録、紐付けを行います。
登録の手順はこちらを参考にどうぞ。
プライバシーポリシーの設置
次にサイト内に、プライバシーポリシーを明記します。
プライバシーポリシーとは、あなたのウェブサイトで収集した個人情報をどう扱うかどうかをサイトの管理者(あなた自身)が定めたものです。
深く理解する必要はないのですが、Googleアドセンスやサーチコンソール・アナリティクスを使用している旨を明記する必要があります。
よくわからないよ、って方は私のプライバシーポリシーをコピーして作成しましょう。
手順は簡単。
下記のページの中身をコピーし、Wordpressの固定ページで全く同じように作成しましょう。
その際、不要な情報は削除したり、追加するようお願いします。(例えば、A8.netは使わない方はA8.netの文言を消すなど)
問い合わせフォームの設置
次に問い合わせフォームを設置しましょう。
私のページでは、「Contact Form 7」というプラグインを導入して問い合わせフォームを設置しています。
詳しい設定方法は、下記を参考にどうぞ。
運営者情報を簡易的に設置する
次に運営者情報を設置します。
方法は簡単で、サイドバーに簡易的な自己紹介をするだけで問題ありません。
もちろん、固定ページや1記事にまとめてもいいです。
私の例をお見せします。

このように、ハンドルネームとちょっとした自己紹介しかしてません。
書いたのは職歴とブログの簡単な概要のみ。
年齢は書いても書かなくてもいいです。
サイトのアイコンを設置
次にサイトのアイコンを設定します。
サイトのアイコンは、下記の部分のこと。

サイトのアイコンはICOOON MONOというサイトにて無料で取得できます。
あなたにのサイトに合うアイコンを見つけたらダウンロード&設定を行います。
設定方法が不明の方は、下記を参考にしましょう。
Googleアドセンスでブログ審査通過までにやったこと(記事関連)

今までは記事を書く前の段階で行ったことですが、
次は記事に関連することで私がやったことを説明します。
4記事投稿&審査中にも記事を投稿
私は4記事書いた段階でGoogleアドセンスに申請しました。
なぜなら、実際に3記事〜5記事くらいでGoogleアドセンスの審査に受かった方がいたからです。
審査前に投稿した4記事はそれぞれ、
- 【倒れない計画術の書評・レビュー】今までより30%有意義に使えるようになった(文字数:4,999)
- 【事例付き】時間を無駄にしている5つの習慣と解決方法(文字数:3,194)
- ダイエットは時短できる!たった4分で脂肪燃焼効果が高い「HIIT」の概要と具体的な運動方法(文字数:2,691)
- お風呂嫌い必見!最短で風呂を済ませるために取り組んでること4つ紹介!(文字数:2,767)
になります。
文字数はある程度必要だと思ったので、文字数が少なくなりすぎないようにしました。
また、文字数だけでなく、記事のタイトルも単調にならないようにしましょう。
例えば、
- 私のおすすめのアニメを紹介
- 最高の暇つぶし!私がハマったおすすめのアニメ3選
この2つだと、どっちのタイトルを読みたいかなんて聞くまでもないですよね。
あまりに単調な記事タイトルだと、googleに評価されずアドセンス審査に落ちる可能性があるので
必ず、独自性を意識したタイトルをつけるようにしましょう。
記事のカテゴリを作成する
カテゴリとは、記事をブログの訪問者にわかりやすくジャンル分けしたものです。
例えば、ドラえもん、ポケモン、妖怪ウォッチなどは全てアニメというカテゴリに統一できますよね。
カテゴリ内に最初は記事が入ってなくても構いませんが、まずは4~5つくらいカテゴリを設定しましょう。
私は審査時は4つのカテゴリでした。
中身が空っぽのカテゴリもありましたが、審査に通ったのでカテゴリに記事が入っていないからといって、審査に通らないことはありません。
記事内の装飾はほどほどにする
次に記事が見にくくならないよう、工夫をしましょう。
具体的には、色付けやマーカーなどを多用しすぎないことです。
1つの見出し内に何個も赤文字や下線を引いたりしている方がいますが、
1つの見出しで伝えたいことは基本1つ(多くて2~3つ)です。
重要なところが多く、1つの見出しに対して色付けが多すぎると、ユーザーはどこが重要かわかりません。
太字だけ読めば記事の内容は8~9割わかる、というのが理想です。
記事内の画像には代替テキストをつける
次に、記事内の画像には代替テキストをつけましょう。
代替テキストは何らかの理由で画像が表示されないときに、代わりに文字として表示されるものです。
具体的には、この部分です。

Googleアドセンスの審査は、最初は自動プログラムのようなもので行われていると言われています。
そのため、画像情報は代替テキストで判断していると推測されます。
画像の代替えテキストは必ず設定し、名前は見出しを要約した名前をつけるといいでしょう。
パーマリンクは個別に設定する
パーマリンクとは、記事URLの末尾についているもの。
このパーマリンクは、伝えたいことや狙っているキーワードなどを簡略化して入れることが多いです。
私の記事の場合は、
https://wayoflife-worker.com/adsense-pass
この太字部分(adsense-pass)は、日本語に直すと「アドセンス-合格」。
要するに、「この記事は、アドセンスに合格するための記事だ」ということを表しています。
そこまでこだわる必要はないですが、記事に関連する単語を入れるようにしましょう。
コメント欄は表示しない
ブログの最後には、コメント欄を設置している方もいるでしょう。
このコメント欄は設定しないことをおすすめします。
Googleアドセンスを申請する段階ではほとんどありえないのですが、
コメント欄に暴力的・差別的な表現を他人から書かれる可能性も。
それが原因で審査に落ちることがあります。
リスクを減らすためにも、コメント欄は設置しないほうがいいでしょう。
記事を書いたら、すぐサーチコンソールでインデックスさせる
もしGoogleが機械的に審査をしているのであれば、Googleに認識されていない記事は書いていないのと同じ。
なので、記事のインデックス申請(Googleに記事の認識をお願いする)を行っておきましょう。
記事のインデックス申請方法は、下記を参考に。
サイトマップの導入
最後に、1記事書いた後でいいのでXMLサイトマップを導入しましょう。
なお、こちらはWordpressでプラグインをインストールする必要があります。
XMLサイトマップを導入されていない方は、下記を参考に。
Googleアドセンスのブログ審査の注意点

Googleアドセンスのブログ審査について、やってはいけないことやこだわらなくていいこと。
この注意点について説明します。
アフィリエイト広告は貼らない(貼っていても受かっている事例がある)
まず、Googleアドセンスを申請するにあたり、広告は貼らないほうがいいです。
もちろん、貼っていてもGoogleアドセンスに受かってる例はたくさんあります。
しかし、それはアドセンスの邪魔にならない場所に広告を貼っているから。
初心者の場合は広告貼りすぎとか、アドセンスの規約に違反しないかなど把握するのが難しいです。
なので、審査通るまでは広告を貼らないほうが無難です。
ポリシー違反をしない
Googleアドセンスの審査には、ポリシー違反をしないよう定められています。
Googleの規約は頻繁に更新される可能性が高いので、Google公式ページで違反事項がないか確認しましょう。
コピペはしない
他人の記事をそのままコピーするのはやめましょう。
Googleは独自性があるコンテンツを好むこと、そしてコピーの疑いがあるページがある場合は審査に容赦なく落とされます。
再審査は疑わしき問題点をすべて修正してから行う
審査に落ちたのはたまたまという方もいますが、そんなことはありません。
審査に落ちる必ず理由があります。
審査に落ちた場合、落ちた理由は審査落ちのメールにすべて書かれています。
もしこれまで書いたことをすべてやった上で審査に落ちて、メールに書かれていることわかんないよって方は
実際にGoogleアドセンスの審査に通った方に見てもらったほうがいいでしょう。
WordPressのテーマはなんでもいい
ホームページのデザインが良くないから落ちた、という声もありますが間違いです。
どのテーマでもGoogleアドセンスは受かります。
私はJINを使っていますが、無料テーマのcocoonでもGoogleアドセンス受かった方は山のようにいますので。
なので、WordPressのテーマはデフォルトでもなんでも大丈夫です。
アクセス数は関係ない
アクセス数がないから、審査に落ちた!というのも間違いですね。
そもそもブログ運営した初期は、SNSから拡散でもしない限りアクセスなんて集まりません。
検索エンジンからの流入なんて0に等しいのです。
なので、アクセスがないから審査は通過しない、ということはありません。
実際に私も検索エンジンからの検索は0のときにGoogleアドセンスのブログ審査受かってます。
無料ブログでは審査に受かりづらい
Googleアドセンスは、無料ブログだとGoogleアドセンスの審査が受かりづらいといわれています。
そして、無料ブログだとGoogleアドセンスの審査を申請できないブログ(アメブロなど)が存在します。
なので、有料ドメイン・サーバーを取得してワードプレスで記事を書いて申請する。
この流れが最もおすすめです。
ただし、実際に無料ブログで2020年に入ってからもGoogleアドセンスの審査に受かった方もたくさんいます。
はてなブログでもいいですが、質や記事数が一緒なら有利なのはWordpressです。
画像や動画の有無はあまり関係ない
画像や動画を入れると審査に落ちる、ということを書いている人もいましたが、嘘です。
なぜなら、私は画像も動画も入れてるけどGoogleアドセンスの審査に受かったから。
必要なところに必要な分しか入れてませんが、基本的にGoogleアドセンスの審査に影響はありません。
記事に何十個も画像を貼ったり、Gif画像を貼りまくってページが全然読み込まないならさすがに減らしたほうがいいですが・・・。
確かにGoogleはページを素早く読み込めることも重要ですので、画像や動画をページからなくすのは理にかなっています。
しかしページ自体が重くなってなければ、Googleアドセンスの審査に影響が出ることはないので気にしなくていいでしょう。
SNSボタンの有無も関係ない
SNSボタンを設置するな!という方もいたのですが、設置の有無は関係ありません。
設置したまま受かった初心者ブロガー(私)がいるので!笑
サイトの設計を著しく脅かすようなものでなければ、大丈夫かと。
毎日投稿じゃなくても大丈夫
Googleアドセンスの審査に受かるまでに、毎日投稿する必要はありません。
投稿の頻度は1週間に1記事更新すれば大丈夫。
不安症の私は申請するまでは、毎日更新を続けていましたが。
早く審査に受かりたいなら、2,3日に一度のペースで投稿することをおすすめします。
ただし、別に毎日投稿しなくていいんだよ、焦らなくていいということは覚えておきましょう。
Googleアドセンスのコードを貼っていない
Googleアドセンスの審査では、審査時に作成されたGoogleアドセンスの審査用コードをheadタグ内に貼り付ける必要があります。
使用しているテーマによって手順はやや異なりますが、基本は同じです。
Googleアドセンスのブログ審査にかかる日数

Googleアドセンスの審査にかかる日数ですが、目安として1週間以内には合否判定の通知がメールで来ます。
現在、最大で2週間ほどかかるのが公式からの情報。
私の場合、申請して1日半くらいで合格の連絡が来ました。
ブログ初めて1週間…5記事(申請時4記事)しかなかったですが、googleアドセンスに合格することができました!!
今書いてる記事書いたらアドセンスの記事書こうかな…#Googleアドセンス #グーグルアドセンス pic.twitter.com/xyCTZjP2NR— にっしー@30歳まで1000日努力 (@nissy_under30) February 8, 2020
推測にはなりますが、Googleアドセンスの審査はブログの中身を手動で見ているのではなく、自動化されていると分析しています。
合格・不合格を数時間~数日で機械に任せ、合格・不合格・微妙の3つに判別し、微妙なもののみ人の目でチェックされているのではないか。
そして、微妙なものは人の目でチェックしているので審査に時間がかかっているのではないか、と推測しています。
もし審査に時間がかかっている・全然返事がない場合は、Googleに問い合わせてみましょう。
まとめ:審査に受かるブログとは?
今回は、Googleアドセンスの審査に受かるために私がやったことを紹介しました。
私はGoogleアドセンスの審査に落ちたくなかったので、徹底的に審査に受かった人のブログ記事やツイートを見て勉強しました。
今回書いたことは全て私のブログでやっていますし、全て実践すればGoogleアドセンスの審査は通過するはず。
これでGoogleアドセンスの審査に落ちるのであれば、もう1度私がやったことを見直してみましょう。
最後まで読んだ方は気づいたかもしれませんが、
Googleアドセンスの審査に受かるには、ユーザーを第一に考えたブログを作成することが一番の対策になります。
あなたのブログがGoogleアドセンスの審査に受かることを応援してます!